機内モードでWi-Fiを利用するメリット!電話(着信)や通信量はどうなる?
機内モードとは携帯電話の電波やBluetooth、Wi-Fiなど
飛行機や病院の機器に影響を及ぼし得る機能を制限するモード。
電源を入れたままそうした機能のみを瞬時にオフにできるので
旅行などでよく飛行機を利用される方は重宝していることでしょう。
今回ご紹介するのはそんな機内モードの便利な活用法!
機内モード中にWi-Fiを利用するメリットと
着信の際の挙動などをあわせて解説します。
目次
スポンサードリンク
機内モード中でもWi-Fiは使える!
機内モードにすると携帯の電波もWi-Fiもオフになってしまいますが、
実は端末の「設定」から接続することでWi-Fiを利用することができます。
機内モードに切り替えるだけで強制的にオフになるため
利用できないと誤解している人は結構いると思います。
しかし、わざわざ機内モード中にWi-Fiに接続する意味はあるのでしょうか?
Wi-Fiを使うならそもそも機内モードにする必要がないのでは?
そんな疑問が浮かぶ方もいると思いますが、
機内モードでWi-Fiを利用するメリットはちゃんとあります。
機内モードでWi-Fiを利用するメリット
機内モードでWi-Fiを利用するメリットは大きく分けて2つ。
ここからはそのメリットについて解説します。
Wi-Fiの使える飛行機内でネットを楽しむ
航空会社の中には機内で使える無料Wi-Fiを提供しているところがあります。
日本国内で言えばJALとANA、その他、海外の航空会社にもいくつか存在します。
機内で提供されているWi-Fiであれば機器に影響を
及ぼすことなく利用できるため安心してWi-Fiに繋げますね。
機内モードに切り替えてからWi-Fiに接続することで携帯の電波や
Bluetoothなどをオフにした状態でWi-Fiのみを利用できるので
飛行機内の機器に影響を及ぼす心配もありません。
Wi-Fiの提供されている飛行機をご利用の際には
機内モードとWi-Fiの合わせ技を使ってみてください。
海外の高額通信料を回避できる
海外旅行につきもののトラブルといえば
帰国後に請求される高額な通信料。
海外の通信局の電波を拾ってしまうと定額制が適用されないため、
そのまま普段通りネットを使ってしまうと
びっくりするほど高額な通信料がかかってしまいます。
海外旅行の際には常に機内モードをオンにしておき
無料Wi-FiスポットでWi-Fiに繋いでネットを利用することで
こうした高額通信料のトラブルを回避できます。
また、海外旅行で使えるモバイルWi-Fiをレンタル利用すれば
場所を選ばずどこでもWi-Fiに繋ぐことが可能です。
機内モード中の着信履歴は残る?
機内モード中は携帯の電波がオフになるため
電話がかかってきても着信しません。
この場合、電話をかけてきた相手側には
「電源が入っていないか電波の届かない場所に〜」
というメッセージが流れ、電話が繋がりません。
留守番電話サービスに加入していれば、そちらに接続するので
留守電メッセージを残しておくことは可能です。
機内モード中はいくら着信しようが留守電が入ろうが、
携帯に通知されることはありませんが、機内モードを解除して
携帯の電波が入るようになると着信履歴を確認することができます。
ですから、機内モード中に重要な電話がかかってきたとしても
気づかずそのままスルーしてしまう心配はありません。
また、機内モード中でもWi-Fiに繋ぐことでLINEやSkypeなど
ネット回線を介した電話であれば利用できるので
もし電話を使いたい場合はそちらを活用してください。
スポンサードリンク