【Google Chrome】新しいタブ画面のサムネイルを非表示にする方法
Googleが無料で提供しているWebブラウザであるGoogleChrome。
仕事でもプライベートでも、日常的に使用している人は多いのではないでしょうか。
このGoogleChrome、新しいタブ画面を開くと、閲覧していたサイトのサムネイルが画面の下のほうに表示されます。
一見便利なようにも見えますが・・・
例えば、職場で調べ物があってGoogleChromeを開いたら、プライベートでのweb閲覧履歴が出てきたり、自分の子供が遊んでいたゲームの履歴が出てきたり…そんなところを同僚に見られると、ちょっと気まずい感じになってしまいます。
また、職場でも家庭内でも、パソコンを共用で使っていた場合、自分がどんなサイトを見ていたのかをサムネイルから知られてしまう、というのもちょっと嫌だったりしますね。
そんな方のために、本記事では、GoogleChromeの新しいタブ画面で、サムネイルを非表示にする方法をご紹介します。
目次
スポンサードリンク
バージョンによるサムネイルの違い
GoogleChromeで表示されるサムネイルは、バージョンによって異なります。
バージョン69(2018年9月頃)以前は、画面キャプチャのような四角の表示のサムネイルが表示されていました。
それ以降については、サムネイルではなく”ファビコン”と呼ばれる丸いアイコンが表示されるようになっています。
サムネイルを手動で消す方法
サムネイルは手動で消すことができます。
手動で消す方法
バージョン69以前の場合は、右クリックからサムネイルを消すことができます。
バージョン69以降の場合は、ファビコンの右上に出てくる、縦にドットが3つ並んだボタンをクリックします。
すると、”ショートカットの編集”画面が出てくるので、そこの左下の”削除”ボタンをクリックすると、ファビコンを消すことができます。
メリット
準備が不要で、手軽に短時間で実行できる
デメリット
一つ一つを手動で消さなくてはいけないため、手間がかかる
GoogleChromeを開くたびに、手作業でサムネイルを消す必要がある
拡張機能を使ってサムネイルを非表示に設定する方法
無料の拡張機能である「New Tab Redirect」を使用することで、非表示の設定にすることができます。
なお、この方法はバージョンによらずに有効です。
拡張機能の設定方法
今回ご紹介する拡張機能「New Tab Redirect」は、無料で使用することができます。
設定方法は下記のとおりです。
GoogleChrome画面の右上、アカウントのアイコンの隣りにある、縦にドットが3つ並んだアイコンをクリックする。
“設定”を選択する。
画面上部の青帯のところにある”設定”をクリックし、”拡張機能”を選択する。
画面上部の青帯のところにある”拡張機能”をクリックし、下にある”Chromeウェブストアを開きます”をクリックする。
検索窓より、”New Tab Redirect”と検索する。
“New Tab Redirect”を”Chromeに追加”する
英語のサイトが表示されるので、上の方にある青文字の”Set Options”をクリックする。
“Redirect URL”の入力欄に、GoogleのトップページのURLである”https://www.google.com/”を入力し、”Save”ボタンをクリックする。
※ ここに入力したURLが、新しいタブを開いた時に表示される画面になります。
拡張機能を削除し、もとに戻す方法
やっぱりサムネイルに表示された履歴を使いたい!という場合は、下記の手順で拡張機能を削除しましょう。
GoogleChrome画面の右上、アカウントのアイコンの隣りにある、縦にドットが3つ並んだアイコンをクリックする。
“設定”を選択する。
画面上部の青帯のところにある”設定”をクリックし、”拡張機能”を選択する。
“New Tab Redirect”の欄にある”削除”ボタンをクリックする。
メリット
一度設定するだけで解決し、都度設定したり削除したりする必要がない。
デメリット
拡張機能を追加する作業が必要になるので、手順が面倒。
スポンサードリンク