クローンiPhoneの作り方や対策方法とは?LINEも監視できる?
「クローンiPhone」
あまり聞き慣れない言葉ですが、その組み合わせから
なんとなく意味は伝わってくると思います。
語感もなんだかおぞましいですが、その意味するものは
凍りつくような恐ろしさだったりします。
クローンiPhoneというのはあなたのスマホ内のデータをそっくり
そのままもう一台のiPhoneにコピーしたものの名称です。
そんなことが果たして本当にできるのかと
疑問を持たれた方も多いと思います。
しかしiPhoneとiTunesを同期してバックアップの暗号化を行った後に、
もう一方のiPhoneでバックアップから復元することで
簡単にクローン端末を作れてしまうのです。
クローン作成後はどうなる!?
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そしてここからがクローンiPhoneの真の恐ろしさなのですが、
全く同じデータが移植されているのでLINEやFacebookなどの個人情報の
かたまりともいえるアカウントにパスワード無しでアクセスできるのです。
そしてさらに追い打ちをかけるのが今までのデーターのみならず、
バックアップ後の情報も筒抜けで監視されてしまうという点です。
例えば本体のiPhone内のLINEで誰かしらにトークを送ると
その内容がクローンの側のLINEにも反映されてしまうということです…
クローンiPhoneの対策方法
この事実にはもう絶句してしまいそうですが、
考えられる対策方法は以下の2つです。
①端末にパスコードを設定する(自動ロックの時間も極力短めに)
②バックアップを取っている場合、第三者にiTunesを使用させない。
いずれも基本的な方法ですが、iPhoneとバックアップデータの入った
iTunesにアクセスさせなければクローンの作りようがないので、
上記2点を徹底していただければと思います。
クローンiPhoneを作られたら確認して調べることはできる?
最後になりますが、くれぐれもクローンiPhoneを作成して
悪用するのはやめるようにしましょう(自戒を込めて)
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