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Amazonプライムビデオで映画三昧!おすすめの邦画・洋画をご紹介

お急ぎ便やお届け指定日が無料になるだけでもありがたいのですが、
タイムセールに先行で参加できたりKindle本が毎月1冊無料で読めるなど
お得な特典が盛り沢山で知られる「Amazonプライム」

そんなAmazonプライムの中でも最強の特典として名高いのが、
「Amazonプライムビデオ」です。

primevideo話題の新作映画やアニメのDVDをAmazonで購入している方も多いと思うのですが、
Amazonプライムに加入すればおよそ2万タイトル以上の作品が見放題になるんです!

定額制の動画配信サービスの相場はおよそ月1,000円程度なので、
この値段は正直破格だと思います。

※Amazonプライムを月額換算すると325円

今回はそんな最強の特典プライムビデオで視聴できる
おすすめの映画を邦画・洋画別にご紹介してまいります。

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邦画

ソロモンの偽証

primevideoosusume 雪の朝、中学校の校庭で柏木卓也の変わり果てた姿が発見される場面から映画は始まります。

自殺と判断が下された後日、柏木の死は大出俊次率いる
いじめグループによるものだと訴える告発状が届きます。

一人の生徒の死を巡って様々な人物の思惑が絡み合い、
その真相は混迷の一途をたどります。

事件の第一発見者・藤野涼子は他校生でありながら協力を申し出た
神原和彦と共に立ち上がり中学生による校内裁判を行います。

大出を被告とし有志の生徒たちは検察側と弁護側に分かれ真実を求めて奔走します。

次第に明らかになる真相には単に学校内のトラブルに留まらず、
社会の闇を見せつけられているような気持ちになってしまいます。

そんな中でも真っ直ぐに真実を求める中学生たちの姿に劇中の大人達だけでなく、
映画を観ている側も希望を抱かずにはいられません。

いつのまにか目を背けてきたものがたくさんあるのかもしれない…
そう気づかせてくれる作品です。

探偵はBARにいる

primevideoosusume2札幌のススキノ「俺」こと探偵は助手兼運転手の高田と行きつけのバーにいました。

そこへ1本の電話が入りコンドウキョウコと名乗る女性からの依頼を受けたことで、
探偵は訳も分からないままに拉致され酷い目に遭ってしまいます。

しかし彼女は再び探偵に電話をかけてくるのです。

探偵と高田は調査に乗り出しますが、そこに浮かび上がってきたのは
沙織という美女と大物実業家・霧島の存在でした。

理不尽に巻き込まれた事件の奥に探偵が見つけたのは悲しい愛の物語だったのです。

ストーリー自体は重厚でハードボイルドな内容なのですが、
大泉洋演じる探偵の人情深くもどこかキマらないキャラクターと

松田龍平演じる高田のどんなピンチにも一切表情を動かさない
ひょうひょうとしたキャラクターによって軽妙にテンポよく話が進んでいきます。

ラスト、どうしようもない悲しみに黙ってバーでグラスを傾ける探偵。
漂う哀愁にグッときます。

フラガール

primevideoosusume3実話を元にした常磐ハワイアンセンターの誕生秘話です。

炭鉱の娘たちにフラダンスを教える元ダンサー・平山まどかに松雪泰子。

フラにのめり込んでいく田舎娘・谷川紀美子に蒼井優が扮し、
本格的なフラダンスを披露しています。

都落ちした女と炭鉱夫の恋や田舎娘の親との確執など、
ストーリー自体は平凡ですが、石炭から石油へ
時代の変わり目にある炭鉱の人々を丁寧に描いています。

フラの練習に励む少女たちの青春描写で流れる
ハワイアンミュージックは一度聞いたら忘れられません。

フラに反対する母が練習を覗くシーンで
紀美子は静寂の中でしなやかな動きを凜として見せます。

そしてラスト、ハワイアンセンター完成の舞台で披露するフラは圧巻。
渾身の演技とダンスに息を飲みます。

蒼井優が女優としての地位を確立した出世作です。

フラガールたちだけでなく、まどかや炭鉱夫を支える女たち。
たくましく生きた女の物語でもあると思います。

白ゆき姫殺人事件

primevideoosusume4長野県のしぐれ谷公園で化粧品会社の美人OL
三木典子が変死体で発見されます。

ワイドショーのディレクター赤星は大学の同級生・里沙子から
「同僚の城野美姫(井上真央)が怪しい」と情報を得て周辺取材を始めます。

赤星がツィッターで城野の存在をつぶやくと、Twitterは瞬く間に拡散。

赤星や城野の同僚、ワイドショーに出演する司会者や専門家たちさえも
「城野が犯人だ」と決めつけて城野美姫の人物像を語っていきます。

作品は報道の情報操作が主題と評価されがちですが、
それ以上に顔の見えないマス(ツイッター)が事実を捏造し、
そこから真実を知る難しさを突きつけます。

真犯人は一見、典子と親しかった里沙子。

犯人逮捕と同時に関係者の証言(点と点)がつながり真実が一気に明らかになります。

人間関係は『嘘』『勘違い』『誤解』で溢れているのかもしれないと
考えさせられる社会派サスペンスです。

ソラニン

primevideoosusume6

大学時代のバンド仲間で同棲中の芽衣子と種田。

種田は音楽を続けていますが、バイトや遊びに興じで本気を出さないでいます。

芽衣子はそんな種田に苛立ちを隠せず、二人はスレ違っていきます。

しかし芽衣子もOLの仕事を楽しめないという簡単な理由で辞めてしまいます。

社会に出たばかりの若者が夢と現実の間で揺れ動く葛藤を描いたラブストーリーです。

浅野いにお原作の漫画『ソラニン』を宮崎あおいと高良健吾で実写化しました。

音楽からも芽衣子からも逃げる種田。

もう一度向き合う決意をした矢先、事故に遭い帰らぬ人となってしまいます。

ラスト、芽衣子が種田の残した曲『ソラニン』を歌う
ライブシーンでは宮崎あおいの瑞々しい歌声が心に響きます。

二人の暮らすアパートやバンド仲間と過ごすスタジオ、
青空と夕焼けと極めつけは宮崎あおいの笑顔。

鮮やかな色合いが記憶に残る青春映画です。

海月姫

primevideoosusume7『男子禁制』を掲げる天水館でオタク女子たちと
共同生活を送るクラゲオタクの月海(能年玲奈)

女装趣味の美少年・蔵ノ介(菅田将暉)と出会い、
おしゃれなファッションやメイクを施されます。

美しい姿で表に出た月海は偶然出会った政治家で、
蔵ノ介の兄である修と恋に落ちるのです。

そんな中、天水館が再開発により取り壊しの危機に瀕します。

首謀者は蔵ノ介と修の父。

反発する蔵ノ介は「天水館を買い取る」策戦を提案し、
天水館のオタク女子=尼ーずたちと一致団結して戦いに挑みます。

自分なんてと自分を卑下するオタク女子たち。

けれど蔵ノ介は彼女たちの本質を見て得意な道を指し示していきます。

誰でも恐れず自分自身と向き合えば新しい世界が広がるという
メッセージが込められた現代版のシンデレラストーリーです。

月海をはじめキャラクターの原作への忠実度が高く、原作ファンの期待も裏切りません。

きいろいゾウ

primevideoosusume8

宮﨑あおい演じるツマと向井理演じるムコさんは
出会ってすぐに夫婦になり三重の田舎町に暮らしています。

彼らの家を訪れる人々との穏やかな交流、
夫婦の静かな生活にあるとき変化が訪れます。

ムコさんの抱える秘密をめぐって繊細なツマは不安定に。
ムコさんは過去と向き合うため一人で東京へ向かいます。

誰かを想うこと失うこと、その喜びと痛みを描く感動のラブストーリー。

物語の始まりは木々や動物たちの声を聞き取ってしまう繊細なツマと、
彼女に寄り添うムコさんの穏やかな生活の様子からでした。

好きな人とこんな生活が送れたら幸せだろうなという風景。

でも夫婦生活は幸せなばかりではありません。
相手の心が分からない自分の心が分からない。

そんなすれ違いによって人と人の関係は簡単に揺らいでしまいます。

ツマとムコさん各々が自分自身の心と向き合い、
互いの大切さに気づくラストには温かい気持ちが溢れてきます。

婚前特急

primevideoosusume9

恋も仕事も自信たっぷり24歳のOLチエ(吉高由里子)は、
5人の彼氏を股にかけます。

仕事のできる営業マンやリッチなおじさま、可愛い年下大学生に
自由なバイク乗り、気楽だけど冴えない男。

相手に応じて七変化する小悪魔を吉高が嬉々と演じて小気味いいです。

そんなチエが親友の結婚を機に誰が一番自分にふさわしいか査定を開始。

上から目線でいたチエですが、いざ男たちをふるいにかけると、
潮引くようにチエから離れていきます。

自分が軽い気持ちで向き合えば相手も同じ。
シンプルな人間関係の法則に気付かされます。

親友と夫の何気ない食卓でのやりとりに、
「二人を見てると本当の相手って感じ」とつぶやくチエに誰もが共感するはずです。

チエを振る冴えない男・タナシを当時まだ役者としては初々しい浜野謙太が好演。
吉高との掛け合いはまさに夫婦漫才のよう。

結婚相手を見つけるまでの道のりをまさに「特急」で描いた痛快ラブコメディです。

しあわせのパン

primevideoosusume10舞台は北海道。

洞爺湖のほとりに佇む「マーニ」は宿泊施設も備えるオーベルジュ式のパンカフェ。
大泉洋演じる夫・水縞尚と原田知世演じる妻・りえの夫婦二人で営んでいます。

そこに訪れる人びとは皆、人生に迷い、どこか心に傷を負っています。

大自然の豊かな季節の中「マーニ」で過ごす、
温かな時間が彼らの傷を少しずつ癒していく幸せを見つけ直す物語です。

自分が傷ついたとき、こんな場所があればきっと訪れたくなるでしょう。

水縞夫婦は客人に対して特別なことをする訳ではなく、
ただ実直に作られたパンと慈しみを持って淹れられたコーヒー、
そんな当たり前の幸せが傷つき凍えてしまった心を少しずつ解していきます。

そして物語の終わりには水縞夫婦もまた自らの傷と向き合い、
本当に大切なものを見つけるのです。

なによりもお腹が空く映画です。

ご鑑賞の際には美味しいパンとコーヒーをご用意されることを強くおすすめします。

百万円と苦虫女

primevideoosusume11蒼井優演じる鈴子は短大を卒業したものの就職に失敗して、
実家で暮らしながらアルバイトをして生活しています。

淡々とした彼女の暮らしが、ひょんなことから一転、前科者となってしまうのです。

実家に漂う気まずい空気の中、彼女は百万円を貯めて家を出て行くことを決意します。

彼女は様々な土地を放浪しますが、どの土地も百万円が貯まったら出ていきます。

どんなに優しい人と出会っても認められても彼女は必ず出ていくのです。

悩んだり、笑ったり、怒ったり、
ときには恋をしたりしながら歩き続ける女の子のロードムービー。

旅を始めてからの鈴子も相変わらず悩んだり落ち込んだり…

それでも多くの人との出会いは鈴子に自分の人生を自分の足で歩いて行く力をくれます。

冴えない自分に甘んじたまま過ごす日々から抜け出そうと
歩き出す鈴子の姿に自分もなにか小さなことでもいいから
一歩前に進んでみよう、そう思わせてくれる素敵な映画です。

新しい靴を買わなくちゃ

primevideoosusume12向井理演じるセンは妹のスズメに同行してパリまでやってきますが、
到着した途端、妹は別行動を宣言して姿を消してしまいます。

宿泊先も分からず途方に暮れるセンと偶然のハプニングで
出会ったのが中山美穂演じるアオイでした。

パリ在住のアオイは困ったセンを助け二人は意気投合します。

距離を縮めていく二人ですが、アオイにはどうしても忘れられない心の傷がありました。

センの帰国も間近に迫ってくる中、二人の出した結論は…

画面に流れるパリの街は非常に美しくアオイがセンに
街を案内する場面などは見ているだけでワクワクします。

また、センの妹・スズメとその恋人・カンゴのエピソードも魅力的です。

愛しくも儚い恋に決着をつけて歩き出すスズメの
清々しい顔はとても印象的で女性のしなやかさを感じます。

タイトル通り新しい靴を買って前を向いて歩いて行きたいと
思わせてくれる爽やかな1本、おすすめです。

ぐるりのこと

primevideoosusume13出版社に勤め家計を支える妻・翔子(木村多江)と絵描を夢見て、
生活力に乏しい夫・カナオ(リリー・フランキー)

二人が生きた1990年代の10年間を描いています。

カナオは女好きだし翔子は変なところで几帳面。

お互い完璧な相手じゃないけれど、日々の生活が夫婦の証を感じさせます。

翔子が妊娠するとカナオは法廷画家の仕事を始めます。

法廷は忌々しい事件を彷彿させ時代の移り変わりを映し出します。

加瀬亮、新井浩文といった演技派の怪演も見所の一つ。

甥っ子と遊ぶカナオを見て翔子が微笑むシーンでは
カナオを愛おしく思う気持ちが溢れ出て

子どもを流産しカナオに怒りをぶつけるシーンでは
やり場のない苦しさが伝わってきます。

木村多江の迫真の演技。

全編通して誰にでもありそうな日常を淡々と描いており、
何気ない日常の積み重ねで時代は流れていきます。

その時間を誰かと一緒に歩むことの尊さを感じさせてくれる感動作です。

奇跡

primevideoosusume14両親の離婚を機に鹿児島と福岡で離れ離れに暮らす兄弟の冒険物語。

母と暮らす兄・航一は環境に馴染めず家族四人で暮らすことを願っています。
一方、弟・龍之介は父と気楽に暮らしていました。

そんなとき航一は九州新幹線開通の日に鹿児島発のつばめと福岡発の
さくらが交差する瞬間を見られると願いが叶うという噂を耳にします。

航一は願いを叶えるため龍之介も巻き込んで旅に出ます。

JR九州新幹線全線開通の記念映画。

子どもの素質を最大限生かした演出を得意とする
「誰も知らない」の是枝裕和がメガホンをとりました。

父親役にオダギリジョー、母親役に大塚寧々のほか、
背中を押す教師たちを阿部寛、長澤まさみが演じています。

家族で暮らすという小さな奇跡を願って飛び出した少年が、
最後には願いは祈らず、それぞれ生きていくことを選びます。

ひとときの冒険を通して子どもたちが大人になる姿をやさしく描いています。

ぼくたちの家族

primevideoosusume15家を出て家庭をもつ長男・若菜浩介(妻夫木聡)、
親に金をたかり自堕落な生活をする次男・俊平(池松壮亮)、
そんな次男を甘やかしてしまう母・玲子と亭主関白な父・克明。

すれ違いの生活を送る、いかにも『今時』で『ごく平凡な』家族です。

浩介夫婦が子供を授かり、初孫に浮き足立つ玲子と克明は両家の食事会を開きます。

その宴席で嫁の名前を言い間違える玲子に異変を感じた浩介と克明。

病院に連れていくと脳にいくつも腫瘍が見つかります。
そして「余命一週間」を告げられるのです。

入院と同時に父の会社の経営不振、母の借金も明るみになります。

余命一週間という状況まで誰も家族の異変に気付きませんでした。

玲子は認知症のように子供返りし克明への不満を漏らします。

「でも好きだから別れたくないの」と漏らす本音。

それを聞く男三人の背中には胸が苦しくなります。

最後には俊平の奔走で玲子は手術を受け家族団らんのひとときを迎えられます。

盲目な自分を顧みる誰にとっても身近な家族の再生物語です。

RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語

primevideoosusume16東京の一流企業で出世街道を歩んでいた主人公(中井貴一)が、
ある出来事をきっかけに生まれ育った島根県に戻り、
幼い頃の夢だった鉄道運転手になる事を決意する物語です。

紆余曲折や挫折を乗り越えて中年男性が鉄道運転手になる…
というような物語をタイトルから想像する方も多いと思いますが、
というよりもこの映画は家族の再生の物語に焦点をあてています。

「楽しい仕事はどこか嘘っぽいと思っていた」と言う主人公ですが、

故郷のローカル鉄道の運転手として仕事が楽しくてしょうがない、
という幸せな第2の人生を進むにつれて就職活動を控えた大学生の娘との関係

老齢で入院している母親との関係、そして東京に残してきた
妻との関係が徐々に変化してゆくのです。

こんなに簡単に鉄道運転手になれるのか?とも思いますが、そこはご愛嬌。

鉄道好きにはたまらない描写も多く、郷愁を誘う出雲市の田園風景を走る
一畑電鉄と家族の物語に心が温かくなります。

洋画

きみに読む物語

primevideoosusume171940年代のアメリカ南部で出会った10代の若者が送る純愛物語。

「生涯をかけた運命の恋」というといかにも壮大でドラマチックな雰囲気ですが、
この映画のような大恋愛は誰の物語でもおかしくないように思います。

お互いの身分や教養の違い、日々の喧嘩など、
何かしらの困難は恋愛において特別な事ではありません。

ただ一つ大きな問題なのは人生を通して無償の愛を捧げる事ができる
相手に出会えるかどうか、という事でしょうか。

養護老人施設に入所している主人公がストーリーテラーとなり、
同じ入所者で認知症を患っている女性に自作の物語を朗読するという形で物語は展開します。

これはよく使われる演出方法ではありますが、
その顛末の中で少しずつ明らかになっていく事実には胸を打たれます。

女性にとって、主人公のような男性に巡り会えたらこの上ない幸せだと思います。

もちろん男性が観ても切ない大人の純愛にホロリとしてしまう作品です。

(500)日のサマー

primevideoosusume18青年期に恋に落ちてから生涯愛し続ける運命の恋がある一方、
500日でリセットされる恋もあります。

本作の主人公は一目惚れしたサマーという名の女性に
「あなたの事は好きだけれど恋人はいらない」と言われ受け入れたつもりでしたが、
恋人同士さながらの楽しい毎日を過ごす内に2人の関係を明確にしたくなります。

主人公にとっては運命の女性でも彼女にとって
主人公は運命の相手ではなかったという事です。

時系列を行ったり来たりしつつ出会ってから恋が終わるまでの物語が展開しますが、
「○日目」という細かいチャプターに分かれており面白く分かりやすい編集です。

また主人公がUKロック好きだったり、サマーの衣装や髪型が70年代を意識していたり、
好きな人にはたまらない小ネタや見どころもあります。

可愛くて奔放でちょっと不思議なサマーに翻弄される主人公。

男性と女性では映画の観え方や感想に差があるかもしれません。

イエスマン“YES”は人生のパスワード

primevideoosusume19何事にも「ノー」と返して自分の殻に閉じこもっていた主人公が、
あるきっかけを境にすべての依頼や誘いに対して「イエス」と答えるようになった事で、
仕事もプライベートも好転し充実していくというコメディ作品です。

どちらかというと日本人にはイエスマン気質が多いためか、
よく「ノーと言う勇気」という言葉を耳にしますが、本作はその真逆。

映画「マスク」でお馴染みのジム・キャリーが主人公で
いかにもコメディらしい展開には笑えますが、

「イエス」と答える事で今まで知らなかった世界が広がり、
その経験が後々何かしらの役に立つこともあるという事、
そして素敵な出会いがあるという事をこの作品は教えてくれます。

実はこのストーリー、監督の実体験から着想を得ているそうです。

映画の主人公同様、すべてに対して「イエス」と答えていたら
とんでもない事になりそうですが、少し多めの「イエス」は
人生をより明るくする魔法の言葉のように思います。

ヒアアフター

primevideoosusume20バカンス先で臨死体験をしたフランス人女性、
死者と対話できるアメリカ人男性、そして双子のイギリス人少年。

それぞれ離れた場所で暮らしてまったく異なる人生を送っている
三者三様の物語が同時に進み、そしてクライマックスでは
運命に導かれるように彼らの人生が交差するドラマチックな作品です。

物語は死後の世界が主軸になっています。

地位も人気もある社会派キャスターであるフランス人女性が
自身の臨死体験を告白すると周囲は怪訝な反応を見せ、

また死者のメッセージを代弁することで有名人になった
アメリカ人男性は自身の能力を「呪い」だと思っており、
過去の人物に向き合ってばかりいる自分の人生を変えたいと望んでいます。

神秘的な体験や大切な人を失った悲しい過去にいつまでもとらわれず、
直接触れ合う事ができる周囲の人々と共に未来へ進んでゆく事が大切なのだと、
登場人物を通して感じる事ができるでしょう。

フライト

primevideoosusume21機体トラブルにより絶体絶命の危機に陥った旅客機。

機長である主人公は機転を利かせた大胆な操縦とその技術で、
全員亡くなっていてもおかしくない事故を死者数名でとどまらせ、一躍時の人となります。

しかし実は主人公は重度のア◯コール依存症を抱えており、
英雄として取り沙汰される一方で事故調査委員会による追求は免れない状況。

果たして彼が迎える結末は…?

物語の序盤はア◯コールを摂取して操縦する主人公や旅客機トラブルの
様子がリアルに描かれており身の毛のよだつシーンが続きます。

ですが、物語全体としては依存症によって生じる強迫観念や葛藤など、
主人公の心理描写に焦点をあてており、同時に依存症の怖さを存分に描いている作品です。

主人公を演じたデンゼル・ワシントンの素晴らしさはさることながら、
ヘヴィな素材を時にシリアスかつコミカルに描き、
心に響くラストへ落とし込んだロバート・ゼメキス、さすが名監督です。

アンノウン

primevideoosusume22学会でドイツへやって来たアメリカ人の主人公とその妻。

ホテル到着と同時に鞄を失くした事に気づいた主人公はタクシーで
空港へ戻りますが、その途中で事故に遭遇し昏睡状態に陥ります。

4日後、目覚めると事故前の記憶は曖昧でした。

妻からは「あなた誰?」と言われてしまい、妻の傍らには主人公と
同じ名前の男性がおり、そして周囲は主人公の事を奇人扱いします。

さらに何者かに尾行されている気配を感じた主人公…一体どうなっているのか?

異国の地でパスポートも無い状況で私が私であることを証明しなければならない、
というだけでも大変そうですが、記憶が曖昧なうえ自分のなりすましまで現れ
自身の存在証明すら困難となると本当に頭がおかしくなりそうです。

窮地の主人公は女性タクシードライバーや元秘密警察という
助っ人の協力を得て驚きの真実に辿り着きます。

主人公を演じたタフガイ、リーアム・ニーソンのアクションも見どころです。

ヴィジット

primevideoosusume23映画監督志望の姉ベッカとラップが得意でやんちゃな弟のタイラー。

母親が気兼ねなく恋人と旅行できるように
2人は母が生まれ育った故郷で1週間程過ごす事にしました。

彼らの母は若い頃に駆け落ちして家を飛び出したため2人が祖父母に会うのは初めての事。

この訪問をドキュメンタリー作品にするためベッカはビデオカメラを回し続けます。

姉弟が撮影したPOV(Point of View)方式で構成された
サスペンス・スリラーであり家族の物語でもあります。

彼らが記録した映像には初めて会う祖父母の少しずつ明らかになる異様な様子が収められており、
手ブレや撮影者の声などの臨場感が視聴者の恐怖心を煽ります。

その恐怖心は例えば映画の中のモンスターや凶悪犯に抱くものとは違った
「一見普通だけれどどこか様子がおかしい」という得体の知れない理解の及ばない恐怖です。

こういった類の恐怖が最もじわじわくるのではないでしょうか。

ミスター・ノーバディ

primevideoosusume24「タラレバ」のように「存在したかもしれない別の人生」を
想像した事がある方は多いのではないでしょうか。

人生とは選択の積み重ねであり選択の違いによる
その後の人生の枝分かれは計り知れないほど膨大です。

舞台は人類が無限の命を手に入れた2092年。

118歳の主人公は限りある命を持つ最後の人類として近づく死期が注目を集めており、
主人公が幼少期から青年期までの人生を振り返りながら語るという形で物語が展開していきます。

9歳で両親が離婚し「父と母どちらについていくか?」という非常に悲しく大きな選択から
主人公は3人の女性を交えたいくつもの人生を経験していきますが、
それらを専門用語や法則を用いた物理的かつ宇宙科学的な視点から同時存在として描いています。

スケールの大きさに気が遠くなってしまうのと同時に知的好奇心は刺激され、
完成度の高い映像と幾通りもの人生を生きた主人公が最後に求めた愛に深い感動を覚えます。

新しい人生のはじめ方

primevideoosusume25離婚した妻に引き取られた娘の結婚式に参加するためニューヨークから
ロンドンにやってきた初老のハーヴェイと空港で働くイギリス人の
中年独身女性ケイトが出会い各々の人生を見つめ直してゆくラブストーリーです。

主演のダスティン・ホフマンとエマ・トンプソンのさり気なく現実味のある
演技とウィットに富んだ会話は大人の人間関係を素敵に表現しています。

仕事もうまくいかず冴えないハーヴェイに比べて
非の打ち所が無く完璧な元妻とその再婚相手。

娘の結婚パーティーで疎外感を感じてしまう彼の悲哀は
ある程度の年齢の視聴者にはグザッと突き刺さるのではないでしょうか。

賑やかな輪に溶け込めずスッと身を引いてしまい、
寂しくても1人でいる方がラクだと思ってしまうケイトの場合もまた然りです。

残りの人生を数える方が早いハーヴェイと人生の折り返し地点を過ぎたケイト。

2人の人生の決断を静かで穏やかに描いた良作です。

127時間

primevideoosusume26渓谷歩きに出掛けた男性が狭い隙間に滑落し、岩に腕を挟まれて
身動きが取れなくなってしまう…という実話を基に作られた映画です。

作者の実体験が原作=映画の主人公は死なないという事が分かっているので
安心して観れるかと思いきや主人公が下す「生きるための決断」が
衝撃的なのでクライマックスは視聴に覚悟が必要です。

とはいえ、そのショッキングな決断によって主人公は九死に一生を得るのです。

人間の生への執着や切望を目の当たりにし感服する事必至です。

特筆すべきは物語構成と映像の編集です。

主人公が岩場で1人、約5日間身動きが取れないという事は
物語のほとんどが同じ場所で登場人物もたった1人という事です。

この限られたシチュエーションで緊張感と観る側の
興味を保ち続けられたのはお見事としか言い様がありません。

最悪の事態であるにもかかわらず、重々しすぎず感動路線に
走る事もせず時々ユーモラスを交えて描いています。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

primevideoosusume279.11同時多発テロで父親を亡くしたオスカー少年は事故から1年後、
初めて父のクローゼットに入り小さな鍵を見つけます。

「ブラック」と書かれた封筒に入っていたその鍵の穴を見つける事が使命だと
直感したオスカーはニューヨーク中の「ブラックさん」を訪ねる事にしました。

アスペルガー症候群の疑いのあるオスカーは他人とのコミュニケーションが苦手で、
タンバリンを持たないと外を歩けないし電車やバスにも乗れません。

そして鍵穴探しという1つの事に夢中になってしまうのも、
この障がいのよくある特徴だそうです。

母親とぎくしゃくしながらも大好きだった父親と繋がれると信じて
行動する少年の成長と同時に描かれるのは、少年を受け入れたり
拒絶したり様々な対応を見せるニューヨークの人々です。

彼らもまた被害者なのです。

そして物語のラストには少年を包み込む母の大きな愛情に
驚かされるとともに、強く心を揺さぶられるでしょう。

世界にひとつのプレイブック

primevideoosusume28妻の浮気が原因で躁うつ病になってしまった主人公が、
夫に先立たれた悲しみで誰彼構わず関係を持ってしまう女性に出会い、
ある事の見返りとして彼女とダンスペアを組み大会に出場するというストーリー。

心の病に苦しんでいるという事に直接言及しているのは
メインの2人だけですが、実は他にも問題ありな人たちが登場します。

互いに互いを異常だと思いながら接するなかで自分自身を冷静に客観視してみたり、
あるいは自己欺瞞に陥って相手を傷つけてしまったり。

ともすると暗くなってしまいがちなセンシティブな
テーマを面白おかしく人間味をもって描いています。

ダンスによって癒され次第に惹かれあってゆく傷付いた男女のラブコメであり、
また主人公と家族とのヒューマンドラマでもあります。

誰にでもちょっとおかしいところはあるし心の弱さを堪えて生きている。

でもたった1人でも理解してくれる人がいたら明るい光が差してくるのだと思います。

ゾディアック

primevideoosusume291969年、サンフランシスコの新聞社に「ゾディアック」と
名乗る人物から犯行声明文と謎の暗号が届きます。

その後もゾディアックによる無差別事件が続く中、
犯人を追う捜査官、敏腕新聞記者、そしてゾディアックの存在に
惹きつけられてしまった風刺漫画家が犯人の正体を暴こうとするのです。

ノンフィクション小説を基に作られた映画ですが、
この事件が未だに解決していないにもかかわらず、
本作のクライマックスでは執念の狂奔によって犯人の名前を挙げています。

もちろん原作あっての結末ですが、実際の未解決事件を題材にした
作品としてはとても珍しく意欲的なラストに見応えがあります。

当時の捜査の様子を観ていると現在の科学技術や防犯カメラの設置率を
もってすれば犯人逮捕までこぎつけられるのかもしれないと思ってしまいますが、
劇中の「証拠のない事実もある」という簡潔な台詞がこの事件を象徴しているのだと思います。

ブルージャスミン

primevideoosusume30実業家の夫が詐欺で逮捕され、財産も何もかも失った主人公ジャスミン。

ニューヨークからはるばるサンフランシスコへ、妹のジンジャーを頼りにやって来ました。

しかしかつてのゴージャスな暮らしに取り憑かれているジャスミンは、
ハイブランドで身を包み飛行機もファーストクラス。

身の丈に合った質素な生活を送る妹やその恋人を小馬鹿にし、
自分がアルバイトをするなんてありえない!
という態度で抗うつ剤やア◯コールが手放せない状態…。

そんな主人公を神々しい役や女王陛下役のイメージが強い
ケイト・ブランシェットが演じており、見栄のための嘘や
世間知らずな発言などギャップとイタさに笑ってしまいます。

しかし生活の破綻に向かう過去と精神の崩壊に向かう
現在の主人公を交互に映しつつ事の真相が明らかになると
居たたまれない主人公の様子に目を当てるのもつらくなり、
この作品がコメディではなく容赦無い人間ドラマであると気付かされます。

ロード・オブ・ウォー

primevideoosusume31銃撃戦に偶然居合わせた事をきっかけに、それまでパッとしなかった
移民のアメリカ人主人公が武器商人としての商才を発揮し財を成してゆくストーリー。

絶えない戦争や紛争で武器がどのように調達されているのか、
そしてその戦争における武器商人の影響は非常に大きいという事実を
知っている方は少ないと思います。

主人公のような武器商人は「LORD OF WAR=戦争の支配者」であり
死の商人とも言われています。

しかし主人公は決して悪人というわけではありません。

彼は抜群のビジネスセンスによって武器売買天職だと自負しており、
ただ商品の行く末に責任を負っていないだけなのです。

なぜなら自分の道徳心や善行ではどうにもならない世界の現実を知っているから。

実在の武器商人へのインタビューを基に戦争の裏の一面を描いていますが、
重苦しさや反戦をテーマにせず、観やすいテンポと
小気味良い音楽でエンターテイメント然とした作品です。

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