ストリートビューで場所や道路が見えない・表示されない時の対処法
Google Mapsに搭載されている機能である「ストリートビュー」
地図上の任意の場所からの風景を360度のパノラマビューで見ることができます。
その場所を実際に歩いているかのように、インターネット上で体験できるサービスですね。
地図だけで場所のイメージがつかめない場合にとても便利なサービスですが、不具合やバグで閲覧できないことも時たまあります。
ここからは、そんな時の対処法を説明していきます。
目次
スポンサードリンク
PCでの対処法
使用しているOSを確認する
OSが古いものである場合、Google Mapのストリートビューが使えない可能性があります。
Google Chromeから開く
Google Mapsはgoogle社が運営するサービスなので、同じくGoogle社の提供するブラウザである「Google Chrome」とは相性がいいです。
無料でダウンロードできるので、google chromeをインストールしてから改めてGoogle Mapsを開いてみましょう。
アドオンを有効にする
アドオンとはソフトウェアに追加して機能を拡張するプログラムです。
使いようによっては便利ですが、アドオンの数が多くなるとPCの動作が遅くなる原因にもなるので、無効にしている人が多いのではないでしょうか。
「Shockwave Flash Object」というアドオンを有効にしないとストリートビューの表示はできないので、「アドオンの管理」から「有効」に切り替えましょう。
Adobe Flash Playerのアップデート
Adobe Flash Playerとは、アドビシステムズ株式会社が提供する、Flashで作成された音声やアニメーション(動画)を再生するソフトウェアです。
これが最新版になっていないと、ストリートビューをはじめとしたアニメーションやムービーがうまく表示されない原因となります。
公式サイトからダウンロードし、一度パソコンを再起動してからもう一度ストリートビューを開いてみてください。
URLアドレス前の「i」を押すと、そのサイトのデータが表示されます。
ここでcookieを選び、「google.co.jp」のcookieだけ削除をすると、Google関連のサービスから一旦ログアウトされることになります。
全てのcookieを削除してしまうと、あらゆるサービスからログアウトされてしまい面倒ですので、「google.co.jp」のみを狙い撃ちにします。
もう一度ログインし直してから、ストリートビューを確認してみてください。
iPhoneでの対処法
iPhoneアプリのGoogle Mapsでもストリートビューで表示することができますが、切り替え方がわからないという人も多いのではないでしょうか。
ここでは、iPhone向けの「Google Maps」アプリでストリートビューを表示させる方法をご紹介します。
Google Mapsをダウンロード
iPhoneでストリートビューを利用するには、グーグル社の提供する「Google Maps」をインストールする必要があります。
もともと搭載されている「マップ」アプリでは表示できないので注意。
インストールできたら、アプリ「Google Maps」を起動してください。
場所名を検索
検索欄に目的の場所名を入力すると、ストリートビューのサムネイルが表示されます。
またはGoogleマップ上の任意の場所を長押しするとピンが立ち、その際画面左下に表示された画像をタップすればストリートビューの画面に切り替えることができます。
それでも表示されない…という場合に、考えられる対処法は次のようになります。
アプリを最新版にアップデートする
基本的なことになりますが、Google Mapsのアプリが最新版にアップデートされていないと、ストリートビューが表示されないことがあります。
Apple storeからアップデートしましょう。
位置情報サービスをオンにする
iPhoneの設定から「プライバシー」→「位置情報サービス」を選択します。
アプリの一覧が表示されるので「Google Maps」を選択し、「このAppの使用中のみ許可」「許可」のいずれかにチェックを付けてください。
これでGoogle Mapsの位置情報サービスがオンになりましたのでアプリに戻ってストリートビューが表示されているかを確認してみてください。
なお、ストリートビューには「見られない箇所」が存在します。
プライバシーの問題から、表示しないように申請をすることができますし、国によってはストリートビューそのものが禁止になっている場合もあります。
部分的に表示できない…という場合は、残念ながら表示させる方法はないということです。
現在、Google Maps以外にもストリートビューを利用できるアプリがいくつか提供されています。
各国独自の地図サービスアプリが提供しているストリートビュー機能を利用すれば、GoogleMapsで閲覧できない箇所も見られるようになっているかもしれません。
スポンサードリンク