X(Twitter)にはフォロワーや他のユーザーと個別でメッセージできるDM機能があります。
人によっては、メッセージアプリのLINEよりも利用頻度が多い方もいらっしゃると思います。
本記事では、XでDMが送れない・送信できない原因や対処法を詳しく紹介しています。
XでDMが送れない原因
X(Twitter)でDMが送れない原因としてよくみられるのは、相手にフォローされてない・DMが解放されていない・1日に送れる送信回数に達している・DMが送れないエラーが発生しているです。
その他にも短時間に繰り返しのDMを送信、もしくは電話番号を登録していない状態でフォロー外にDMを送信したためロックされているなどが挙げられます。
XでDMが送れない時の対処法
X(Twitter)でDMが送れない時は、以下の対処法を試してみてください。
一時的なフォローやDM解放をお願いする
Xの仕様上、フォローされていない相手やDMを解放していないユーザーのプロフィールページにはDMマーク(ボタン)が表示されません。
ただし、相手がDMを解放していても、認証済みユーザーのみ許可している場合は、以下のメッセージが表示されてDMを送れません。
こちらは、Twitter Blueに登録するとDMを送れるようになります。
Twitter Blueに登録したくない場合は、リプライでDMを送りたい旨を伝えて、一時的なフォローもしくはDM解放をお願いしてみてください。
DM解放して、すべてのアカウントからのメッセージリクエストを許可する手順は、以下の記事で解説しています。
送信回数の上限に達している場合はTwitter Blueに登録する
以前までXのDMは1日に1000件まで送信することができました。
その後、上限が1日に500件に変更されて、現在、無料ユーザーは1日に約100件までに変更されています。
※アカウントの利用期間や同じメッセージか否か・送信頻度によって異なります。
送信回数の上限でDMを送れない場合は、有料プランTwitter Blueの登録を検討してみてください。
DMが送れないエラーが発生していないか確認する
Xでは、これまでに何度もDMが送れないエラー・バグが発生しています。
ですので、まずはDMが送れない原因がX側にあるのか自分側にあるのかを把握しましょう。
以下のようにXで検索していただくと、DMが送れないエラーが発生しているかどうかを確認できます。
「X DM 送れない」
「X DM 不具合」
「Twitter DM 送れない」
「Twitter DM 送信されませんでした」
確認の結果、DMが送れないエラーが発生しているようでしたら、復旧までしばらく待つようにしてください。
Xに電話番号を登録してロックを解除する
Xは電話番号を登録していない状態で、フォローされていない相手(DMは解放)にDMを送るとDM機能をロックされてしまいます。
こちらはXに電話番号を登録するとロック解除されます。
解除後は電話番号を削除していただいても問題ありません。
同じメッセージやリンクを複数人に送らない
以前と比較して、無料ユーザーは1日に送れる上限が少なくなったため、こちらの原因に該当するケースは少なくなりますが、同じメッセージやリンクを複数人に送るとDMを送れなくなることがあります。
こちらは30分以上お待ちいただくと送信できるようになります。
複数のアカウントに同じ内容のダイレクトメッセージを送ると(または複数のアカウントに同じリンクを送ると)、スパムとして認識されてダイレクトメッセージをしばらく送れなくなることがあります。
今後の対策としては、若干メッセージを変更して同じメッセージを送らない・短時間に繰り返し送らないようにしましょう。
ネットの接続を安定させる
ネットの接続が不安定になっているとDMの送信に失敗してしまいます。
モバイルデータ通信の接続状況を示すアンテナの本数が1本になっていたり、圏外になっていないでしょうか。
Wi-Fiをご利用の場合は、Wi-Fiマークにビックリマークが表示されて接続が不安定になっていないか確認してみましょう。
確認の結果、ネットの接続が不安定になっているようなら以下の対処法が効果的です。
- Wi-Fiとモバイルデータ通信の切り替え
- モバイルデータ通信のオフ・オン
- Wi-Fiのオフ・オン
- 機内モードのオン・オフ
- スマホの再起動
- ネットの接続が良好な場所に移動
別のアカウントからDMを送る
Xのアカウントを複数お持ちでしたら、別のアカウントからDMを送ることも検討してみてください。
知られたくないアカウントからの送信は難しいと思いますが、そうでない場合は、実質的に1日に送れるDMの上限が増えますし、スパム判定されて一時的にDMが送れなくても別のアカウントであれば送れます。
ブラウザからDMを送る
XでDMが送れないエラーが発生していも、スマホブラウザやPCブラウザからであれば問題なく送れる場合があります。
逆にブラウザからDMを送れなくても、アプリからであれば送れる可能性もあるので、使用していない方からDMを送信してみてください。
Xアプリをアップデートする
Xアプリのバージョンが古いままだと、DMが送れないエラーが一向に解消されない場合があります。
2023年以降、DMの設定画面も変更されているので、長らくアップデートしていない方はXを手動アップデートしてみてください。
凍結を解除してからDMを送る
Xのアカウントが凍結されてもログインやツイートの閲覧は可能ですが、DMを送ることはできません。
凍結が原因でDMを送れない場合は、Xのヘルプセンターから異議申し立てをして凍結を解除してもらうか、凍結されていない別のアカウントからDMするようにしましょう。
スマホやPCを再起動する
Xで不具合が発生しているわけでもなく、DMの上限やスパム判定なども該当しない場合は、一度スマホやPCを再起動してみてください。
シンプルな対処法ではありますが、お使いの端末の一時的な不具合が影響してDMが送れない場合は再起動で解消されます。