X(Twitter)を始めたばかりで鍵垢という用語を初めて見聞きした方や以前と操作画面が変わって鍵垢にする方法が分からなくなってしまった方などを対象に、2024年最新版でXを鍵垢に設定する方法・鍵のかけ方や鍵垢にできない時の対処法を紹介します。
iPhone・Android・PC別に鍵の付け方を解説しています。
X(Twitter)の鍵垢とは?
X(Twitter)の鍵垢とは、フォローを許可しているユーザー以外に投稿を見られないようにできる機能で、正式な名称は非公開アカウントです。
鍵垢にしているユーザーのプロフィールページを開くと、名前の横に鍵マークが付いていることから鍵垢と呼ばれています。
X(Twitter)を鍵垢にする方法・非公開のやり方【最新】
iPhone・AndroidでXを鍵垢にする方法
iPhone・AndroidアプリでX(Twitter)を鍵垢にするには、最初に「設定とサポート」をタップして「設定とプライバシー」→「プライバシーと安全」の順に進んでください。
次に「オーディエンスとタグ付け」へ進み「ポストを非公開にする」をオンにしていただくと、Xを鍵垢にすることができます。
PCでXを鍵垢にする方法
PCでX(Twitter)を鍵垢にするには、最初にホーム画面左側の「もっと見る」をクリックして「設定とサポート」→「設定とプライバシー」の順にクリックしてください。
そうすると「プライバシーと安全」という項目があるので、そちらをクリックして「オーディエンスとタグ付け」へ進みましょう。
あとは「ポストを非公開にする」にチェックを付けて「非公開にする」をクリックしていただくと、PCからXを鍵垢にすることができます。
X(Twitter)を鍵垢にできない時の対処法
X(Twitter)を鍵垢にできない時は、以下の対処法を試してみてください。
Xで鍵垢にできないエラーが発生していないか調べる
「ポストを非公開にする」をオンにした際に「一部の設定を保存できません」と表示された場合は、Xで鍵垢にできないエラーが発生している可能性があります。
時間を置いてから鍵垢にするか、後述のブラウザから鍵垢にしてみてください。
ブラウザから鍵垢にする
X(Twitter)アプリで鍵垢にできなくても、SafariやChromeなどから利用できるブラウザ版Xであれば鍵垢にできる可能性があります。
PCをお持ちの方は、PC版からXを鍵垢にできるか試してみましょう。
ネットの接続を安定させる
ネットの接続が不安定になっていると「ポストを非公開にする」をオンにしても設定が反映されないことが多いです。
以下の対処法でネットの接続を安定させてからXを鍵垢にするようにしてください。
- Wi-Fiが不安定ならモバイルデータ通信に切り替える
- モバイルデータ通信が不安定ならWi-Fiに切り替える
- Wi-Fiのオフ・オン
- モバイルデータ通信のオフ・オン
- 機内モードのオン・オフ
画面を更新する
「ポストを非公開にする」がオンになっているにも関わらず、名前の横に鍵マークが付かない場合は、タイムラインやプロフィールページを下に引っ張って画面を更新してみてください。
Xアプリの再起動でも画面を更新できます。
Xアプリを再インストールする
Xの不具合やキャッシュの影響で鍵垢にできない時に試していただきたい対処法は、Xアプリを一度アンインストールして再インストールする方法です。
Xアプリをアンインストールしても、これまでの投稿やいいね・フォロワーなどが消えることはないのでご安心ください。
X(Twitter)を鍵垢にするとどうなる?
ここからはXを鍵垢にするとどうなるか具体的に解説します。
フォローが許可制になりフォロワー以外に投稿を見られない
鍵垢にする前に既にフォロワーになっているユーザーは対象外ですが、鍵垢にしてからは、あなたがフォローリクエストを許可しない限り、勝手にフォローされなくなります。
そしてフォロワー以外のユーザーは、鍵垢の投稿を見られなくなります。
フォロー外に返信が届かなくなる
Xを鍵垢にするメリットは、上述の通り、不特定多数のユーザーに投稿を見られないようにできることですが、裏を返すとフォローを許可しているユーザー以外に返信をしても相手は見ることができません。
相手がDM解放していれば連絡可能ですが、そうでない場合は、Xでやり取りができません。
引用されなくなる
Xを鍵垢にするとリポストマークが薄くなり、リポストや引用ができなくなります。
見知らぬ鍵垢ユーザーに引用されて、引用内容を見ることができず、ストレスを感じている方にとってはメリットと言えます。
鍵垢でも見られる箇所はある
Xを鍵垢にすると、投稿や返信はもちろん、誰をフォローしているかやいいねした投稿などもフォロワー以外に非公開にできます。
ですが、以下の箇所は鍵垢でも見られるので注意が必要です。
- アイコン
- ヘッダー
- プロフィール文
- ウェブサイトのURL
- 設定している位置情報
- Xを始めた年月
- フォロー数・フォロワー数
公開アカウントとのやり取りには注意すべき点も
上述の通り、Xを鍵垢にすると誰をフォローしていて誰にフォローされているかフォロー外のユーザーは見ることができません。
しかし、公開アカウントに返信をポストしてやり取りすると「@鍵垢のID」で検索された時に、フォローしていることやフォローされていることがバレてしまいます。
理由は鍵垢とやり取りできるということは、鍵垢にフォローを許可されていることを意味するからです。
編集後記
X(Twitter)を鍵垢にする方法の解説は以上です。
本記事をご覧いただいた方であれば、鍵垢解除は容易と思いますが、以下の記事では解除するとどうなるか注意点も解説しているので、気になる方はご参考ください。